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10日の日本国債市場概況:債券先物は142円82銭で終了
記事提供元:フィスコ
*16:33JST 10日の日本国債市場概況:債券先物は142円82銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付142円74銭 高値142円88銭 安値142円70銭 引け142円82銭
売買高総計18152枚
2年 462回 0.336%
5年 170回 0.601%
10年 375回 1.083%
20年 188回 1.953%
債券先物9月限は、142円74銭で取引を開始。米国のパウエルFRB議長の議会証言を受けた金利上昇や、日銀の国債買い入れ大幅減額への警戒感から売りが先行し、142円70銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペの金額が前回から据え置きとなり、いったん買われ142円88銭まで上げたが、売り再燃で反落して引けた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.62%、10年債は4.28%、30年債は4.47%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.54%、英国債は4.11%、オーストラリア10年債は4.34%、NZ10年債は4.56%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・23:00 米・5月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.6%、速報値:+0.6%)
・23:00 パウエル米FRB議長議会証言(下院金融サービス委員会)
・02:00 米財務省・10年債入札
・03:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁・ボウマンFRB理事開会あいさつ(FEDリッスンイベント)
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》
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