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日経平均は256円高でスタート、ソフトバンクGや川崎汽船などが上昇
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39839.82;+256.74TOPIX;2831.63;+22.00
[寄り付き概況]
7月1日の日経平均は前週末比256.74円高の39839.82円と続伸でスタート。6月28日の米国市場でダウ平均は45.20ドル安の39118.86、ナスダック指数は126.08ポイント安の17732.60で取引を終了。寄り付きはまちまち。5月PCE価格指数(コア)の鈍化を受けインフレ再加速への懸念が後退、FRBによる利下げ観測が強まり相場を支えたが、ダウは決算が失望されたスポーツ用品メーカーのナイキが重しとなり下げて始まった。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことを受けて上昇。ナスダックは一時、過去最高値を付ける場面があったが、最新の経済指標を消化した後は下落に転じ、主要株式指数は小幅に下落して取引を終えた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比170円高の39790円。本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする形から買い優勢でスタート。今週はやや手掛けにくさが意識される週であるものの、4万円の大台回復が意識されてきているなか、投資家の買い意欲は根強いようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、日立<6501>、ソシオネクスト<6526>、NTT<9432>、川崎汽船<9107>、任天堂<7974>、三菱商事<8058>などが上昇。一方、レーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>などが下落。業種別では、保険、海運、不動産などが上昇率上位で推移している。《CS》
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