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日経平均は5円高でスタート、レーザーテックや三菱UFJなどが上昇
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38689.78;+5.85TOPIX;2759.87;+4.84
[寄り付き概況]
6月10日の日経平均は前週末比5.85円高の38689.78円と小反発でスタート。7日の米国市場でダウ平均は87.18ドル安の38798.99ドル、ナスダックは39.99ポイント安の17133.13で取引を終了。5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了した。
シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの38650円。本日の日経平均は若干ながら買いが先行してスタート。その後上げ幅を広げる動きとなっているものの、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合を控えていることから、買い一巡後は徐々に模様眺めムードが強まりやすいとの声が聞かれている。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自動車<7203>、日立<6501>、ソフトバンクG<9984>、ソシオネクスト<6526>、三菱重<7011>、東京海上<8766>などが上昇。一方、北海道電力<9509>などが下落。業種別では、石油石炭、保険、輸送用機器などが上昇率上位で推移している。《CS》
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