アルコニックス、米国合弁会社の「予定」及び「仮称」が決定、予定通り1月31日に「Soode Kansas Corporation」(カンザス州)を設立

2024年1月23日 18:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■リチウムイオン電池用部材の製造などを展開、重点注力分野を強化

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は1月23日の夕方、2023年11月に発表した米国での合弁会社設立に関する開示の中で「予定」及び「仮称」となっていた事項が同日決定したと発表し、予定通り、24年1月31日を設立年月日として「Soode Kansas Corporation」(所在地:米国カンザス州)を設立するとした。リチウムイオン電池用部材の製造などを行う。

 米国での合弁会社「Soode Kansas Corporation」は、アルコニックス100%出資の連結子会社で金属精密プレス部品製造などを行う株式会社ソーデナガノ(長野県岡谷市)とアルコニックスの合弁会社になり、出資比率はソーデナガノ90%、アルコニックス10%。代表者(CEO)はザンペイソフ バキトジャン(当社社員)。また、Chairmanにはソーデナガノの早出隆幸代表取締役社長が就任する。

 アルコニックスは、中期経営計画における同社グループの注力分野として電子材料・電子部品を挙げている。中でも、今後EV等環境車を中心に世界的な需要増加が見込まれているリチウムイオン電池に関わる事業は、重点注力分野として現在に至るまでグローバルな展開をしている。

 今回、リチウムイオン電池の現地生産が拡大している米国で、需要が増加する地域を中心に電池用部材の既存及び新規の受注を取り込むべく、合弁会社を設立することを決定した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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