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ドコモら、エリアや時間を指定したネットワークスライシングの実証実験
NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NEC、およびSandvineは15日、5Gコアネットワークと5G SAの商用無線基地局を使用して、エリアや時間を指定してネットワークスライスを提供する技術の実証実験に成功したと発表した(NTTドコモ、ケータイ Watch)。
この技術により、イベント会場や災害地域などの通信トラフィックが集中する場所で、特定の日時に最適なネットワークを提供することが可能となる。実証実験では、以下の4つのポイントが検証された。
ネットワークスライス生成技術の実証
5Gネットワーク上でのネットワークスライス接続技術の実証
ネットワークスライスを活用した高精度の映像処理ユースケースの実証
ネットワークスライスの品質監視技術の実証 実証実験では、ハイブリッドクラウド環境上の5GC、従来のCPUと比較し消費電力を抑えたARM-Powered UPF および UPF on Outpostsを活用。これによりネットワークの迅速な構築や分散設置に加え、環境負荷低減が期待できるとしている。
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