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12月14日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:22JST 12月14日のNY為替概況
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円28銭へ上昇後、141円40銭まで下落し、引けた。米国の11月小売売上高や週次新規失業保険申請件数の予想外の改善を受けてドル買いになったが、金利の上昇は一時的にとどまり、利下げ観測によるドル売りが再燃した。
ユーロ・ドルは1.0907ドルへ下落後、1.1009ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)のタカ派的な姿勢を受けて、ユーロ買いも強まった。ユーロ・円は154円69銭から156円01銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2680ドルへ下落後、1.2794ドルまで上昇。英中銀のタカ派的な姿勢を受けて、ポンド買いも強まった。ドル・スイスフランは0.8712フランへ上昇後、0.8631フランまで下落した。
[経済指標]
・米・11月小売売上高:前月比+0.3%(予想:-0.1%、10月:-0.1%)
・米・11月小売売上高(自動車除く):前月比+0.2%(予想:-0.1%、10月:+0.1%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:20.2万件(予想:22.0万件、前回:22.0万件)
・米・失業保険継続受給者数:187.6万人(予想:187.9万人、前回:186.1万人)
・米・11月輸入物価指数:前月比-0.4%(予想:-0.8%、10月:-0.8%)
・欧州中央銀行(ECB):主要政策金利を4.50%に据え置き決定
・英中銀:政策金利を5.25%に据え置き決定《KK》
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