海運株が軒並み続伸、イスラエルへの軍事攻撃を受け、「遠くの戦争は買い」のジンクスを想起

2023年10月10日 09:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■中東の軍事組織ハマスが「過去数十年で最大規模の『奇襲攻撃』」

 10月10日朝の東京株式市場では、海運株が全面高で始まり、日本郵船<9101>(東証プライム)は取引開始後に4%高の4097円(146円高)まで上げて3日続伸基調となり、商船三井<9104>(東証プライム)も4%高に迫る4190円(174円高)、川崎汽船<9107>(東証プライム)も4%高に迫る5643円(198円高)と各々出直りを強めている。イスラエルに対し、中東の軍事組織ハマスが「過去数十年で最大規模の『奇襲攻撃』」(ロイターニュース10月8日)と伝えられ、株式市場関係者の中には、「遠くの戦争は買い」という古いジンクスを想起して注目を強める様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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