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14日のNY市場は上昇
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;35307.63;+26.23Nasdaq;;13788.33;+143.48CME225;32295;+205(大証比)
[NY市場データ]
14日のNY市場は上昇。ダウ平均は26.23ドル高の35,307.63ドル、ナスダックは143.48ポイント高の13,788.33で取引を終了した。根強い利上げ終了期待で買い優勢となった。中国住宅市場を巡る混乱が世界経済の成長リスクになるとの投資家心理の悪化や、長期金利の上昇が重しとなったが、今週予定されている主要小売り企業の決算発表を控え、下値は限定的だった。ハイテクは一部エコノミストによる来年の利下げ予想に加え、ニューヨーク連銀の7月消費者調査でインフレ期待が大幅に低下し、金利先高観が緩和したため買い戻しが強まり終日堅調に推移した。ダウ平均も終盤にかけてプラス圏を回復し終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、銀行や自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比205円高の32295円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.54円換算)でファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>、デンソー<6902>、みずほFG<8411>、HOYA<7741>、味の素<2802>などが上昇し、全般買い優勢となった。《YN》
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