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11日のNY市場は続伸
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34261.42;+317.02Nasdaq;;13760.70;+75.22CME225;32295;+55(大証比)
[NY市場データ]
11日のNY市場は続伸。ダウ平均は317.02ドル高の34,261.42ドル、ナスダックは75.22ポイント高の13,760.70で取引を終了した。中国政府が追加の景気対策を検討しているとの報道を受け、景気回復期待から買い戻しが先行。12日発表の消費者物価指数(CPI)の結果でインフレ改善を想定し金利が一段と低下したことも相場を支援し、終日堅調に推移した。ハイテクはナスダックが大型ハイテク株の影響力を制限するための行動の一環としてリバランスを実施し、指数構成銘柄を再配分する計画を発表したことを受け、買い控えも見られたが主要株価指数は終盤にかけて上げ幅を拡大した。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比55円高の32295円。ADR市場では、対東証比較(1ドル140.32円換算)で三井住友<8316>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、丸紅<8002>などが上昇し、全般はやや買い優勢となった。《YN》
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