米国株見通し:下げ渋りか、雇用統計をにらみ過度な売りを抑制

2023年7月6日 13:42

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記事提供元:フィスコ

*13:42JST 米国株見通し:下げ渋りか、雇用統計をにらみ過度な売りを抑制
(13時30分現在)

S&P500先物      4,468.00(-15.75)
ナスダック100先物  15,284.75(-76.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は110ドル安。長期金利は上昇基調に振れ、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


5日の主要3指数は反落。3日終値をおおむね下回って推移し、ダウは129ドル安の34288ドルと4日ぶりにマイナスへ転落した。中国財新サービス業PMIが前回よりも弱く、予想も下回ったことから先行き不透明感による売りが先行。6月13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げが休止されたが、引き締めの提案が議事要旨で明らかになり、今月開かれる次回会合での利上げ再開の観測が高まった。それを受けた金利高により買いは後退した。


本日は下げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化による景気への影響が懸念されるなか、低調な経済指標が指数への下押し要因となりそうだ。今晩発表の新規失業保険申請件数やJOLTS求人件数、ADP雇用統計は前回から悪化が予想され、全般的に買いは入りづらい。半面、明日の雇用統計は強弱まちまちとみられ、内容を見極めようと過度な売りを抑制。一方、原油相場の上昇でエネルギー関連が注目され、相場を支える可能性もある。《TY》

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