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東京為替:ドル・円は反落、日本政府の為替介入に警戒
記事提供元:フィスコ
*12:09JST 東京為替:ドル・円は反落、日本政府の為替介入に警戒
20日午前の東京市場でドル・円は一時142円25銭まで値を切り上げたが、正午にかけて141円58銭まで下げた。国内勢によるドル買いが先行後、中国経済の不透明感で株安に振れ円買い基調に。また、日本政府の為替介入が警戒され、円買いが主要通貨を押し下げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円58銭から142円25銭、ユーロ・円は154円59銭から155円30銭、ユーロ・ドルは1.0910ドルから1.0926ドル。
【金融政策】
・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.55%に引き下げ
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替、安定的に推移するのが望ましい」
「日々為替の動向について注視している」
「必要であれば適切に対応する」
・西村経産相
「為替は安定することが重要」
「過度な変動、投機的な動きはしっかりと注視しなければならない」
・豪準備銀行6月理事会議事要旨
「利上げ決定は微妙なバランスだった」
「高インフレが賃金や物価の期待に根付かないようにするために利上げは必要と判断」
「消費支出の明らかな減速で金利据え置きも検討」
「インフレリスクは上方にシフトしているとの見通しから利上げを決定」《TY》
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