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NY原油:強含みで72.15ドル、OPECプラスは協調減産の枠組みを来年末まで維持
記事提供元:フィスコ
*07:38JST NY原油:強含みで72.15ドル、OPECプラスは協調減産の枠組みを来年末まで維持
NY原油先物7月限は強含み(NYMEX原油7月限終値:72.15 ↑0.41)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.41ドルの72.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.77ドル-75.06ドル。主な産油国でつくる「OPECプラス」は4日、現行の協調減産の枠組みを来年末まで延長することで合意し、サウジアラビアは市場予想を上回る規模の減産実施を発表したことから、アジア市場の序盤に75.06ドルまで買われた。ただ、世界経済の減速による石油需要の減少も予想されてることから、利食い売りも観測されており、アジア市場で72ドル台前半まで反落。米国市場の序盤にかけて73ドル台後半まで反発したが、株安を意識して上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引で71.77ドルまで売られている。《CS》
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