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メキシコペソ円今週の予想(4月3日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:24JST メキシコペソ円今週の予想(4月3日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『今週のメキシコペソ円は、政策金利の引き上げや経済活動の活発化を背景に堅調に推移しよう』と述べています。
続けて、『3月前半の消費者物価指数(CPI)は前年同期比+7.12%と、2月CPIより減速し、インフレの減速傾向が見られた』と述べ、『メキシコ銀行(中央銀行)は30日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げて11.25%にすると発表した。前回まで2会合連続で0.5ポイントの利上げを決めていた。足元のインフレ率の低下を受け、利上げ幅を縮小した』と伝えています。
また、『同日に発表した声明で「前回の金融政策決定会合以降、インフレ率は予想以上に下がっている」と利上げ幅縮小の背景に言及した。米欧の金融不安については「国内の金融システムには限定的な影響しか及ぼしていない」という見解を示した』と解説しています。
陳さんは、『インフレ低下傾向を受けて、今後の金融政策は利上げしても、あと1回くらいになり、その後は据え置きとなりそうだ。ただ、政策金利引上げによりスワップポイントの付与が高くなるため、投資家のペソ買いがペソを支援しよう』と考察しています。
こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.10円~7.60円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月4日付「メキシコペソ円今週の予想(4月3日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《CS》
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