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東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後に上昇を帳消し
*17:08JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後に上昇を帳消し
5日の東京市場でドル・円は上げ渋り。米国経済の減速懸念を背景にドル売りが先行し、朝方に131円31銭まで下落。その後はドルの割安感で買戻しが強まり、正午過ぎに131円82銭まで切り返す場面も。ただ、ドル買いは続かず、夕方にかけて失速した。
・ユーロ・円は144円44銭から143円74銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0970ドルから1.0946ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円131円30-40銭、ユーロ・円143円70-80銭
・日経平均株価:始値28,111.04円、高値28,133.57円、安値27,788.77円、終値27,813.26円(前日比474.16円安)
【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を0.50ポイント引き上げ
【要人発言】
・メスター米クリーブランド連銀総裁
「政策金利を5%以上に引き上げた後に当面据え置く必要」
「過度のインフレを鎮静化するために引き締めは必要」
「インフレ率は年末までに3.75%、25年までに2%へ低下する見通し」
「今年の失業率は4.5-4.75%に上昇する見通し」
・NZ準備銀行(声明)
「0.25%と0.50%の利上げを検討した」
「コアインフレ率やインフレ期待の緩和のため利上げが必要」
「引き締め効果はまだ表れていない」
「自然災害の財政出動がインフレリスクを押し上げた」
・ロウ豪準備銀行総裁
「4月の政策金利据え置きは利上げ終了を意味するものではない」
【経済指標】
・独・2月製造業受注:前月比+4.8%(予想:+0.3%、1月:+0.5%←+1.0%)
・独・3月サービス業PMI:53.7(予想:53.9、速報値:53.9)
・ユーロ圏・3月サービス業PMI:55.0(予想:55.6、速報値:55.6)《TY》
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