関連記事
14日のNY市場は上昇
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;32155.40;+336.26Nasdaq;;11428.15;+239.31CME225;27210;+310(大証比)
[NY市場データ]
14日のNY市場は上昇。ダウ平均は336.26ドル高の32,155.40ドル、ナスダックは239.31ポイント高の11,428.15で取引を終了した。2月消費者物価指数(CPI)が予想通り伸びの鈍化基調を示したほか、財務省高官が当局の保証額以上の預金も含め全預金の安全性を強調する姿勢を見せたことで連鎖的な銀行破綻への懸念が後退し、大幅高でスタート。一方、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測再燃で金利が上昇したため伸び悩んだ。また、ロシア軍戦闘機との衝突で偵察用無人機が墜落したとの軍の発表を受け、地政学リスクを警戒した売りも上げ幅を縮小させた。ただ、終盤にかけては再び買い戻しが強まり、主要株価指数はプラス圏で終了。セクター別では自動車・自動車部品、メディア・娯楽、銀行が上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比310円高の27210円。ADR市場では、対東証比較(1ドル133.17円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>などをはじめ全般買い優勢となった。《YN》
スポンサードリンク