ディオール、新コンセプトで「ハウス オブ ディオール ギンザ」リオープン セレブリティも来場

2022年9月24日 16:50

印刷

記事提供元:アパレルウェブ

 「ディオール(DIOR)」が、「ハウス オブ ディオール ギンザ」を新たなコンセプトで東京・ギンザシックスにリオープンした。
 
 「ハウス オブ ディオール ギンザ」はニューヨーク近代美術館(MoMA)の増改築を手がけた谷口吉生氏の設計。創設者クリスチャン・ディオールの日出ずる国への憧憬とインスピレーションの源を表現したという。








































「ホテル パルティキュリエール(邸宅)」の造詣を再現した空間は、ヴェルサイユ宮殿の特徴でもある寄木張りの床や大きな木造パネルによって再解釈した「カナージュ」など、「30 モンテーニュ」の象徴を落とし込んだ。
 
 コーラルをアクセントにしたホワイト、グレー、ゴールドを基調とするフロアや、高さ7mのアトリウムには、スモールレザーグッズやシューズ、アクセサリー、ファインジュエリー、タイムピーシズをラインナップ。そして、「スタジオ サワダ デザイン」によるサスペンショで装飾した階段室も象徴的な空間。1階、2階、3階のマリア・グラツィア・キウリによる「ウィメンズ コレクション」のフロア、そ地下1階のキム・ジョーンズによる「メンズ コレクション」のフロア、そして4階の「ディオール メゾン」を結ぶ役割を果たしている。


 ムッシュ ディオールのアートへの情熱と日本のクリエーションにオマージュを捧げ、「ハウス オブ ディオール ギンザ」では、現代アーティストの作品も重要な要素だ。エントランスには、画家の大庭大介氏による桜の花をモチーフにした2つの壁画を設置。アーティストの森万里子氏の作品は、ホログラフィックな色彩が特徴だ。メンズとウィメンズのコレクションエリアには、中村一美氏の「A Bird in its Existence(存在の鳥)」シリーズのキャンバスや、石川順惠氏のサイン入りコンポジションが揃い、プライベートサロンではジョエーレ・アマーロの絵画も展示している。




 さらに「カフェ ディオール by ラデュレ」は、フランスのエレガンス「アール ドゥ ヴィーブル(暮らしの美学)」を表現。千鳥格子モチーフや「カナージュ」などの「ディオール」のシンボルをあしらったテーブルウェアが揃う空間で、スイーツとセイボリーを組み合わされたフュージョンスタイルのメニューが楽しめる。また、ここでしか味わえない「カフェ ディオール by ラデュレ」限定のマカロンも用意している。
 
 また、9月20日にはプレビューイベントを開催。ジャパン アンバサダーである女優の新木優子さんの他、中川大志さん、三浦翔平さん、比嘉愛未さん、スキージャンプ 金メダリストの小林陵侑 (所属:土屋ホーム)さんら多数のセレブリティも来場した。












Courtesy of DIOR
 
「ディオール」公式サイト

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事