アズマ、ジャパニーズロックのスピリットに満ちた総柄ルック

2022年9月23日 18:11

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記事提供元:アパレルウェブ

 「アズマ(AUMA.)」が、2022年9月15日東京・新木場の会場で2023春夏コレクションを発表。カリスマ的人気を博すZAZEN BOYSを招き、ライブ形式のショーを行った。


 ZAZEN BOYSの演奏、山田遼志が製作したアニメーションの投影が始まり、ショーがスタート。アンダーグラウンドとコミカルを融合したムードの中、ショーは進行した。 
 
 目に付くのは、アニメーションにも登場したキツネのイラスト。狐面をした踊り手のように見え、和のテイストを強く感じる。他にも「諸行無常」を英訳したテーマワード「EVERYTHING IS CHANGING」を袖にあしらったMA-1、脱構築的でオーバーフィットなジャケットやシャツ、袴のようなボトムス、数珠ネックレスなどを着けたモデルたちが次々と登場した



 ロック由来のモチーフも同コレクションの特徴。「ZAZEN BOYS」をバックプリントとして入れたロックTシャツ、アーティストの顔を総柄にしたパンツ、コンポの写真を組みわせたトップスなどでパンチを効かせた。

 

 

 「生きてるうちに言ってやれよ!」。今回、プレスに配布したコレクションノートに大きく記した東研伍デザイナーのメッセージで、亡くなったミュージシャンを賛美したり、作品を再注目したりするという風潮に対しアンチテーゼを唱えた。そのため同ブランドでは現在進行形で活動しているミュージシャンでコレクションを作ることを決めたとし、今後も日本の様々なミュージシャンやアーティストとコラボレーションしていくという。
取材・文:山中健
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※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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