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映画『イニシェリン島の精霊』マーティン・マクドナー×主演コリン・ファレル、アイルランドの孤島の物語
映画『イニシェリン島の精霊』が2023年1月に公開される。
■『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー待望の新作
映画『イニシェリン島の精霊』は、『スリー・ビルボード』を生み出したマーティン・マクドナーが監督・脚本を手がけた待望の新作映画。
映画『スリー・ビルボード』にて第74回ヴェネチア国際映画祭脚本賞、続く2017年度トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を受賞し、主演のフランシス・マクドーマンドに2度目のアカデミー賞主演女優賞をもたらして以来、演劇界・映画界の最前線にて活躍を続けるマーティン・マクドナーがサーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組み、エモーショナルかつ予測不可能な衝撃と感動の世界観を映し出す。
才気に満ちたセリフの応酬と、喜劇と悲劇のはざまを行き来するストーリー、そして突然訪れるクライマックス――。まさに“マクドナー印”の映画作品に仕上がっている。尚、2022年8月31日(水)から開幕する第79回ヴェネチア国際映画祭でのコンペティション部門でのワールドプレミアに続き、9月8日(木)から開催のトロント国際映画祭での北米プレミアにも出品される。
■アイルランドの孤島に“死を知らせる”精霊が降り立つ
映画『イニシェリン島の精霊』で描かれるのは、1923年のアイルランドの孤島“イニシェリン島”。本土が内戦に揺れる時代を背景に、島民全員が顔見知りの、平和な小さい島・イニシェリン島での物語が描かれる。
〈映画『イニシェリン島の精霊』あらすじ〉
気のいい男パードリックは、長年友情を育んできたはずだった友人コルムに突然の絶縁を告げられる。急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた…。
■コリン・ファレルが主演、ブレンダン・グリーソンと長年の友人役
主人公・パードリックを演じるのは、コリン・ファレル。またブレンダン・グリーソンがコルムを演じ、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』『エターナルズ』のバリー・コーガン、『スリー・ビルボード』にも出演したケリー・コンドンらも出演する。
■主人公・パードリック…コリン・ファレル
気のいい男。長年の友人・コルムから突然絶縁を告げられる。
『ロブスター』『聖なる鹿殺し』のヨルゴス・ランティモスや『ザ・バットマン』のマット・リーヴスをはじめ、スティーブン・スピルバーグ、テレンス・マリック、オリバー・ストーン、ティム・バートンなど、数多くの監督たちにその個性を愛され、ハリウッドで独自の地位を築き上げたコリン・ファレルが、マーティン・マクドナーと『ヒットマンズ・レクイエム』『セブン・サイコパス』に続く3度目のタッグを組む。
■コルム…ブレンダン・グリーソン
長年の友人だったパードリックに絶縁を告げ、「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」とまで宣言。
コルムを演じるアイルランドの名優、ブレンダン・グリーソンは『ヒットマンズ・レクイエム』でもコリン・ファレルと共演。独特の世界観に深みを与える、その存在感に注目だ。
【詳細】
映画『イニシェリン島の精霊』
公開時期:2023年1月
監督・脚本:マーティン・マクドナー
出演:コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン、バリー・コーガン
原題:The Banshees of Inisherin
全米公開:2022年10月21日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年/イギリス・アメリカ・アイルランド
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