四川料理店「飄香(ピャオシャン)」本店が広尾に移転オープン

2022年7月8日 15:46

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記事提供元:ファッションプレス

 四川料理店「飄香(ピャオシャン)」本店が、東京・広尾に移転オープン。

■四川料理店「飄香」本店が広尾に移転

 「飄香」は、上海と成都で修業を重ね、四川料理の500以上のレシピを習得して帰国したオーナーシェフ井桁良樹が手がけるレストラン。2005年に1号店を代々木上原でオープンし、現在は銀座三越や六本木ヒルズにも店舗を構えている。代々木上原の本店は、2012年に麻布十番に移転。今回はその本店が、麻布十番から広尾にうつり、移転オープンとなる。

■厳選素材で“本場四川の味”を提供

 「飄香」のモットーは、「本場四川の味の伝承」。井桁良樹は、伝統四川料理の流れをくむ老舗「松雲澤(ソンユンゼア)」を中心とする「松雲門派(ソンユンモンハ)」に弟子入りし、「継承人」として認定を受けるなど、現地で学んだ“本場四川の味”に真摯に向き合ってきた。創業以来、「飄香」のいずれの店でも化学調味料は一切使用せず、本場の香辛料や自家製発酵調味料にこだわっている。

■メニューは“こだわり”のディナーコースのみ

 メニューは、ディナータイムのお任せコースのみ。四川の漬物「泡菜(パオツァイ)」エキスでマリネした牡丹海老にハーブを飾り、中国の弦楽器・琵琶に見立てた前菜「琵琶(ビワ)」や、豚レバーとナマコを煮込んだ四川伝統料理「肝油海参」を進化させた「松雲(ソンユン)」、黒アワビと冬瓜をスープと共に食す「貴妃(グゥイフェイ)」、ラムの鞍下肉に、山椒や唐辛子を使った調味料・辛辣味を合わせた「花徑(ファージン)」など、見た目にも美しい品々を味わうことができる。

■ドリンクはワインが中心、ペアリングも

 食事と共に楽しむドリンクはワインが中心で、ペアリングも用意。中国茶をベースに、ハーブや炭酸を加えたアレンジドリンクが楽しめるノンアルコールペアリングも提案する。

■ライブ感のあるオープンキッチン

 提供する料理は、全てシェフ一人で作り上げるもの。ダイニングは井桁良樹が立つオープンキッチンをL字で囲むように配置されており、まるでシェフのプライベートキッチンに招かれたような気分を味わうことが可能だ。また、内装にもシェフのこだわりが詰まっており、中国の調度品を用いたインテリアに囲まれながら、四川の味を堪能することができる。

【詳細】
飄香(ピャオシャン)
オープン日:2022年7月4日(月)
住所:東京都渋谷区広尾5-19-1 HIROO VILLAGE 1F-2
営業時間:ディナー営業のみ
18:30より一斉スタート(18:00より入店可能)〜22:30 Close
定休日:日・月曜日
席数:16席
メニュー:お任せコースのみ 24,200円
ワインペアリング 15,000円、ノンアルコールペアリング8,000円
※上記にサービス料10%を加算。

<予約方法>
完全予約制。予約は2営業日前まで。
電話予約TEL:050-3145-6641(受付時間11:00~15:00)
オンライン予約:テーブルチェックから3か月先までの予約が可能

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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