米国株見通し:下げ渋りか、金利安なら買戻しで下支え

2022年6月8日 13:54

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記事提供元:フィスコ

*13:54JST 米国株見通し:下げ渋りか、金利安なら買戻しで下支え
(13時50分現在)

S&P500先物      4,145.70(-15.0)
ナスダック100先物  12,657.00(-54.7)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は90ドル安。長期金利は持ち直しの可能性から、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


7日の主要3指数は続伸。序盤のマイナスから上昇に転じた後もプラスを維持し、ダウは264ドル高の33180ドルで取引を終えた。この日は材料難のなか、長期金利の低下を受け全般的に買いやすい地合いとなった。ただ、NY原油先物(WTI)は1バレル=120ドル付近で高止まり、景気への影響を懸念した売りも観測された。市場には10日発表の消費者物価指数(CPI)を見極めたいムードが広がり、指数の一段の上昇は抑制された。


本日は下げ渋りか。経済協力開発機構(OECD)は世界経済見通しを公表する予定で、前日の世界銀行に続き、ウクライナ戦争により下方修正する可能性がある。全般的に手がかりが乏しいなか、先行き不透明感からリスク資産は売られやすい地合いとなりそうだ。WTIの高止まりも、相場を圧迫。一方、10日の消費者物価指数(CPI)でコア指数の鈍化が予想され、長期金利がさらに低下すればハイテク関連が選好され指数は下げづらいだろう。《TY》

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