NY金:弱含み、米長期金利反発を意識した売りが入る

2022年6月4日 06:26

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記事提供元:フィスコ

*06:26JST NY金:弱含み、米長期金利反発を意識した売りが入る
COMEX金8月限終値:1850.20 ↓21.20

3日のNY金先物8月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-21.20ドルの1850.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1849.70ドル-1878.60ドル。アジア市場の序盤に1878.60ドルまで買われたが、米雇用統計の発表を控えていることやユーロの伸び悩みを受けて利食い売りが増えた。5月米雇用統計発表後に米長期金利が反発したことから、売りが強まり、ニューヨーク市場の中盤にかけて1849.70ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では、1850ドル台で推移した。《MK》

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