5月19日のNY為替概況

2022年5月20日 04:15

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記事提供元:フィスコ

*04:15JST 5月19日のNY為替概況
 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は128円00銭から127円03銭まで下落し、引けた。

米5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が20年5月来で最低、4月中古住宅販売件数が20年6月来で最低となったほか、先週分新規失業保険申請件数の増加や4月景気先行指数が予想外のマイナスに落ち込むなど、経済指標の低調な結果を受けて、景気後退懸念が強まり、金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。また、リスク回避の円買いも加速。

  
ユーロ・ドルは1.0515ドルから1.0607ドルまで上昇し、引けた。

欧州中央銀行(ECB)の議事要旨や高官発言を受け、7月の利上げを織り込むユーロ買いが強まった。

  
ユーロ・円は134円00銭から135円40銭まで上昇。

 
ポンド・ドルは1.2410ドルから昇後、1.2525ドルまで上昇。

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ドル・スイスは0.9766フランから0.9697フランまで下落した。_NEW_LINE_

[経済指標]

・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:2.6(予想:15.0、4月:17.6)・米・先週分新規失業保険申請件数:21.8万件(予想:20.0万件、前回:19.7万件←20.3万件)・米・失業保険継続受給者数:131.7万人(予想:132.3人、前回:134.2万人←134.3万人)・米・4月中古住宅販売件数:561万戸(予想:564万戸、3月:575万戸←577万戸)・米・4月景気先行指数:前月比-0.3%(予想:0.0%、3月:+0.1%←+0.3%)

_NEW_LINE__《KY》

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