東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ

2022年5月9日 14:32

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記事提供元:フィスコ


*14:32JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ

9日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、130円半ばから後半に値を上げた。米10年債利回りの先高観でドル高基調に振れやすく、主要通貨は対ドルで弱含む展開に。一方、日経平均株価は大幅安だが、ドル・円の上昇でクロス円の下落ペースを弱めている。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は130円58銭から130円96銭、ユーロ・円は137円49銭から137円90銭、ユーロ・ドルは1.0506ドルから1.0547ドル。

【経済指標】
・日・3月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.2%(予想:+0.8%、2月:+1.2%)

【要人発言】
・レーン・フィンランド中銀総裁
「7月の利上げと、秋までにはゼロ金利に戻すことが望ましい」
・岸田首相
「石油の輸入削減・停止、時間をかけてフェーズアウト」
「原発再稼働は安全最優先の方針にまったく変わりはない」《TY》

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