ホンダは1ドル129円台に入る円安も好感され一段と出直り強める

2022年4月20日 12:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第3四半期決算では営業利益に対ドルで480億円の増益寄与

 本田技研工業(ホンダ)<7267>(東証プライム)は4月20日、一段と出直りを強め、午前9時30分過ぎには3441.0円(127円高)まで上げて4月6日以来の3400円台を回復した。このところ米GMとの電気自動車に関する協業などで注目されているほか、北米地域で稼ぐ事業スタイルのイメージが強く、1ドル129円台に入る円安も買い材料として数えられている。自動車株は軒並み高い。

 同社の第3四半期累計(9カ月間)連結決算は営業利益が前年同期比2246億円増益の6716億円となり、うち為替影響は円対米ドルでの円安により480億円の増益寄与と開示した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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