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中国で150億円超のヒット 映画『僕と彼女のファースト・ハグ』5月6日公開
映画『僕と彼女のファースト・ハグ』日本版アートワーク© 2020 Aim Media Co., Ltd. Huayi Brothers Pictures Ltd. Huanxi Media Group Limited (Tianjin) All rights reserved[写真拡大]
2020年に中国で公開された映画『温暖的抱抱 (原題)』が、邦題を『僕と彼女のファースト・ハグ』として22年5月6日(金)から日本公開されることが決定した。日本版のアートワークと予告映像も解禁された。
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■ほっこり笑えて号泣できる、中国発ロマンティック・コメディ
映画『僕と彼女のファースト・ハグ』は、20年12月に公開された中国のロマンティック・コメディ映画。韓国映画『プランマン~恋のアラームが止まらない!』(13年)を原案に、大胆なアレンジを加えて制作された作品だ。
主人公は、極度の潔癖症で時間通りに行動しないと気が済まないピアノ教師バオ・バオ(鮑抱)と、ズボラで自由な性格のミュージシャン・ウェンヌワン(温暖)。心に傷を負った2人が偶然出会い、一緒に音楽番組での優勝を目指すことで、人生が大きく変わっていく。
温かな笑顔と感動に包まれるストーリーを心踊る音楽で彩った、エンターテイメント作品に仕上げられている。中国では8.5億元(約150億円)を超える大ヒットを記録した。
■日本版アートワークと予告映像が解禁
公開された日本版アートワークは、真顔のバオ・バオと、にっこり笑うウェンヌワンの正反対っぷりが愉快なデザインだ。きっちりと整理整頓された背景もユニークで、きっとバオ・バオが我慢できずに整えたのだろうと想像できる。
また公開された予告映像は、バオ・バオがウェンヌワンの自宅へ足を踏み入れるシーンから始まる。カラフルで可愛らしい映像と温かいセリフに、予告映像だけで目頭が熱くなる。
バオ・バオを演じるのは、人気コメディアンのチャン・ユエン。喜劇集団「開心麻花」で活躍する彼は、本作で監督と脚本も手がけた。一方、ウェンヌワンを演じるのは、ドラマ『如懿伝 ~紫禁城に散る宿命の王妃~』(2018年)など数多くの作品に出演する人気女優リー・チン。さらに、2021年の全世界興収1位を記録した映画『こんにちは、私のお母さん』に出演したシェン・トンや「開心麻花」の人気劇団員アイ・ルンなど、豪華な顔ぶれが集まっている。
■映画『僕と彼女のファースト・ハグ』あらすじ
極度の潔癖症であるピアノ教師バオ・バオは、すべてが整理整頓されてきちんと消毒された状態で、そのうえ決まった時間通りに行動しないと気が済まない。他人と触れ合うなんてもってのほかで、むしろ人に煙たがられ、温もりを知らずに生きてきた。
そんなある日、バオ・バオはミュージシャンのウェンヌワンに偶然出会い、ひょんなことから彼女が出場する対戦型の音楽番組に乱入してしまう。すると、彼は視聴者から絶大な人気を獲得。戸惑いながらも、ウェンヌワンとコンビを結成し優勝を目指すことにーー。
映画『僕と彼女のファースト・ハグ』は、5月6日(金)より新宿武蔵野館ほか映画館で順次公開される。
(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る)
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