東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけてやや戻す

2022年1月25日 17:02

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記事提供元:フィスコ


*17:02JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけてやや戻す

25日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの上昇でドル買いが先行し、早朝に114円09銭まで値を上げた。その後は日経平均株価や米ダウ先物の下げ幅拡大で円買いが強まり、113円67銭まで下落。ただ、夕方にかけては小幅に戻した。

・ユーロ・円は129円20銭から128円57銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1328ドルから1.1303ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円113円80-90銭、ユーロ・円128円60-70銭
・日経平均株価:始値27,466.82円、高値27,493.75円、安値26,890.94円、終値27,131.34円(前日比457.03円安)

【要人発言】
・黒田日銀総裁
「若干の円安をは経済にプラス、足元は異常な円安ではない」
「現在の物価上昇は国際商品市況の影響が円安より大きい」
「為替相場はファンダメンタルズを反映し、安定して推移するのが望ましい」

【経済指標】
・豪・10-12月期消費者物価指数:前年比+3.5%(予想:+3.2%、7-9月期:+3.0%)
・英・12月公的部門純借入額(銀行部門除く):+168億ポンド(予想:+185億ポンド、11月:+147億ポンド←+174億ポンド)《TY》

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