関連記事
マイナンバーカード、パスワードの種類が多すぎか
記事提供元:スラド
政府によるとマイナンバーカードの普及率が4割に達したという。今月20日からはマイナンバーカードとスマートフォンを使って、電子化されたワクチン接種証明書を入手可能にになるなど機能の追加も進んでいる。一方でマイナンバーカードではパスワードの記入欄が4種類用意されており、それが覚えきれないとする指摘も出ている。NHKでは総務省のマイナンバー担当にマイナンバーカードのパスワードに関する質問を行ったそうだ(NHK、Impress Watch、時事ドットコム)。
それによれば、現在マイナンバーカードに設定されているパスワードは、「署名用電子証明書」、「利用者証明用電子証明書」、「住民基本台帳用」、「券面事項入力補助用」の4種。NHK側が覚えられないと問うと、担当者曰く署名用電子証明書以外は共通のものでも大丈夫であるという。それなら、なぜ統合していないかという問いに関しては、担当者曰く、マイナンバーカードはいくつかのアプリが合体したようなもので、それぞれにパスワードが必要と理解してください、とのことだそうだ。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 医療 | 政府 | お金
関連ストーリー:
東京都、LINEを使った独自のワクチン接種証明を公開。政府ガイドライン違反の指摘も 2021年11月04日
マイナンバーカードがスマホやPCで「ロックされている」と誤認識する不具合?復旧方法は役所で再設定 2021年10月18日
行政手続きに使われる「xID」がマイナンバー法違反の指摘。これを受け自治体でアプリ利用停止へ 2021年10月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク