NY外為:ドル下落限定的、根強いインフレ懸念、米消費者信頼感の落ち込みも

2021年11月13日 01:15

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記事提供元:フィスコ


*01:15JST NY外為:ドル下落限定的、根強いインフレ懸念、米消費者信頼感の落ち込みも
NY外為市場でドルはいったん下げ止まった。ドル・円は113円76銭まで下落後、113円85-90銭で推移も戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.1462ドルまで上昇後は、1.1450ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3425ドルまで上昇後は1.3390ドルへ反落。

朝方発表された米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化し10年ぶり低水準に落ち込んんだためドル売りが強まった。ただ、根強いインフレ懸念に下値も限定的となった。

米国債相場も再び下落。10年債利回りは1.54%まで低下後は1.56%まで上昇した。ダウも再び上昇幅を拡大し100ドル超高となった。《KY》

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