カワサキ「W800」から新カラーと新グラフィック 12月17日発売

2021年10月19日 11:28

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新色となったカワサキ・W800(画像: カワサキモータースジャパン発表資料より)

新色となったカワサキ・W800(画像: カワサキモータースジャパン発表資料より)[写真拡大]

 カワサキモータースジャパンは15日、「W800」シリーズから新色と新グラフィックを12月17日に発売すると発表した。

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 カワサキの「W」シリーズは、「Z」や「Ninja」よりも歴史が長い。最新モデルである「W800」は、2011年2月に日本市場に登場。吸気機構がフューエルインジェクション化したほか、空冷SOHC4バルブの排気量は773ccを誇る。さらにサブスロットルが採用されるなど、前代からデザインが見直されている。2016年にはファイナルエディションが登場。上質な見た目やパワフルな走りが、バイクユーザーから支持を受けていた。

 今回は、カラーとグラフィックの変更に加え、カワサキケアモデルの設定と、新排出ガス規制への適応も発表された。カラーについては、W800の通常グレードにキャンディファイアレッド×メタリックディアブロブラック、STREETにはエボニー×メタリックマットグラフェンスチールグレーを設定。CAFEにはメタリックディアブロブラック×メタリックフラットスパークブラックが採用されている。

 新発売される全グレードには、「カワサキケアモデル」が採用されている。カワサキケアとは、1カ月目の点検や3年の定期点検、オイル交換を無料で受けられるサポートだ。各グレードともに、新排出ガス規制にも対応している。

 また新排出ガス規制に合わせて作られた「MEGURO K3」を、10月29日に発売する。こちらもカワサキケアモデルであり、メーカー希望小売価格は132万円(価格は全て消費税込)。

 12月17日に発売されるW800シリーズの価格は、通常グレードが117万7,000円、STREETが108万9,000円、CAFEが121万円。

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