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新型「アクア」のモデリスタパーツが発表 デザインだけでなく空力性能向上も
新型アクア登場と同時に発売が開始されたモデリスタエアロパーツセット装着イメージ(画像:トヨタカスタマイジング&ディベロップメント発表資料より)[写真拡大]
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、7月19日に新型「アクア」が発売されたことに合わせて、モデリスタ ブランドのカスタマイズパーツの販売を開始した。
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新型アクアは、先代を踏襲しつつも、質をしっかりと上げてきたデザインだ。そのデザインをさらに迫力あるものに変えられるのが、モデリスタパーツである。
今回販売が開始されたモデリスタパーツのうちエアロパーツは、「モデリスタエアロパーツセット」と「クールシャインキット」の2種類だが、デザインと空力性能を兼ね備えたパーツが「モデリスタエアロパーツセット」だ。
エアロパーツは、古くからレーシングカーにダウンフォースを高めるために採用されており、レースのような極限の状態でその効果を発揮させるパーツとして知られる。
近年では、気流の流れを制御して安定性を高めるだけでなく、燃費性能を向上する技術も多く採用されている。アクアのような低燃費車では、デザインのカスタムだけでなく空力性能も期待できる。
「モデリスタエアロパーツセット」は、フロント、サイド、リアの3点を装着するが、別々での購入も可能だ。フロントスポイラーは、ボディ下部に空気を流すことでダウンフォースが発生し、ラジエーターへの空気導入効果を高める。
サイドスカートは、サイドの空気を抵抗なく後方に流す制御を行うほか、空気がボディ上方から下方に流れ車体下に潜り込むことを防ぎ、クルマが浮き上がろうとする力を抑える。リアスパッツは、リアバンパーで空気が滞留して抵抗となることを防ぎ、効率よく空気を後方に排出する。
これらのパーツは、見た目だけでなく機能面でも新型アクアをさらにグレードアップさせてくれるはずだ。セットでの購入がお得だが、予算が限られている場合は、フロントスポイラーから試してみるのも良いだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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