NY原油:続落で71.65ドル、需給ひっ迫の思惑はさらに後退

2021年7月16日 07:28

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記事提供元:フィスコ


*07:28JST NY原油:続落で71.65ドル、需給ひっ迫の思惑はさらに後退
NY原油先物8月限は続落(NYMEX原油8月限終値:71.65 ↓1.48)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-1.48ドルの71.65ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは71.40ドル-72.96ドル。アジア市場の終盤にかけて72.96ドルから71ドル台後半まで下げた。ニューヨーク市場で一時72.93ドルまで戻したが、主要産油国は減産規模を縮小するとの見方が広がったことから、需給ひっ迫の思惑はさらに後退。ポジション調整的な売りが再び活発となり、時間外取引で71.40ドルまで下げている。《FA》

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