ミキモト“日本の美”を紡ぐ新作ハイジュエリー、浮世絵の滝や十二単がモチーフ

2021年7月14日 17:38

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 ミキモト(MIKIMOTO)は、新作ハイジュエリー「The Japanese Sense of Beauty 日本の美しい色とかたち」を2021年10月9日(土)より発売する。

■“日本の美”を表現するミキモトの新作ハイジュエリー

 ミキモトが新たに展開するハイジュエリーは、移ろう四季で表情を変える、日本の美しい情景と美しい日本文化をインスピレーションとするコレクション。ミキモトの精緻なクリエイションによって、“日本の美”を唯一無二のジュエリーへと昇華させる。

■“春の雪解けの情景”を描くブローチ

 浮世絵の滝に着想を得たブローチには、春の雪解けの情景を描いた。まっすぐに落ちる滝と、少し雪の残る松が見せる儚さと、春を迎える高揚感が天然淡水真珠、ひすい、エメラルド、ダイヤモンドなどで繊細に表現されている。

■縁起のいい柄「青海波」モチーフのネックレス&ピアス

 飛鳥時代に日本へと伝わったといわれる「青海波(せいがいは)」。無限に広がる波の文様には、未来永劫に続いていく幸せの願いと、平和な暮らしへの願いが込められており、古くから日本では“縁起のいい柄”として知られている。

それをエレガントに表現したネックレスとピアスが登場する。アコヤ真珠やトルマリンが優しい輝きを見せる。

■澄んだ秋の空気からインスピレーションを得たブローチ

 扇と月と萩をモチーフにしたブローチは、澄んだ秋の空気からのインスピレーション。黒蝶貝で表現する扇は、角度が変わるごとに魅惑的な輝きを見せ、スピネルやガーネット、ダイヤモンドで表現する萩は、美しくどこか控えめな花の魅力をそのまま感じさせる。

■十二単のように華やかなブローチ

 源氏物語絵巻などに見られる十二単に着想を得たブローチは、着物の直線美から生まれるドレープまで繊細に表現。ペリドット、サファイヤ、ガーネット、ダイヤモンド、そしてさんごといったプレシャスストーンを巧みに使った、十二単のように華やかな仕上がりだ。

■ミキモトの感性で表現する“ダイナミックな菊

 ミキモト独自の感性でとらえる“菊”は、躍動感がありダイナミックだ。太陽へと向かってゆっくりと花開く様子をメロパールとダイヤモンドで表現している。

【詳細】
「The Japanese Sense of Beauty 日本の美しい色とかたち」
発売日:2021年10月9日(土)

【問い合わせ先】
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
TEL:0120-868254(フリーダイヤル)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事