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豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行理事会に注目
記事提供元:フィスコ
*14:36JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行理事会に注目
■下落、都市部でのウイルス感染拡大を嫌気
今週の豪ドル・円は弱含み。新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大を受けて、大都市部などで1週間の外出規制に入ったことが豪ドルへの売り圧力になった。世界的にも感染拡大が懸念され、リスク回避ムードが広がった。取引レンジ:82円82銭-84円19銭。
■弱含みか、豪準備銀行理事会に注目
来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は7月6日開催の理事会で政策金利の据え置きを決定するとみられており、金融緩和策の長期継続への思惑がただちに消える可能性は低いとみられる。市場参加者の間では今後の債券購入計画や利上げ時期の見通しなどへの関心が高いようだ。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6日:豪準備銀行が政策金利発表(0.10%に据え置き予想)
・6日:ロウ豪準備銀行総裁所見表明
予想レンジ:82円50銭-84円50銭《FA》
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