15日のNY市場は下落

2021年6月16日 06:37

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34299.33;-94.42Nasdaq;14072.86;-101.28CME225;29320;-90(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は下落。ダウ平均は94.42ドル安の34299.33ドル、ナスダックは101.28ポイント安の14072.86で取引を終了した。5月小売売上高が予想以上に鈍化したほか、生産者物価指数が予想を上回る伸びを示したことが警戒材料となり、寄り付き後、下落した。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催中で、明日の結果公表を控えた警戒感も強く終日軟調に推移した。セクター別ではエネルギー、保険が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の29320円。ADRの日本株はファナック<6954>が小じっかりな他は、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、富士通<6702>、セコム<9735>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル110.08円換算)で全般冴えない。《FA》

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