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記事提供元:スラド
ロシアの衛生当局は20日、「H5N8亜型」の鳥インフルエンザウイルスが鳥からヒトへの感染が確認されたと発表した。ヒトへの感染が確認されたのはこれが初めてであるとされる。H5N8亜型は日本でも野鳥や養鶏場で飼育された鳥への感染が報告されている(日経新聞、読売新聞、AFPBB News、FNNプライムオンライン)。
感染は昨年12月に起きたとされ、南部アストラハンにある養鶏場の従業員7人からウイルスが検出されたとしている。このH5N8亜型は鳥に対しては感染力も致死率が高いとされているが、ロシアで感染した7人は症状は軽くすでに回復しているとのこと。ロシア消費者権利保護・福祉監督庁のアンナ・ポポワ長官はウイルスがヒトからヒトに感染する力のない段階で見つけられたのは「重要な科学的発見」だとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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