16日のNY市場はまちまち

2021年2月17日 06:48

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31522.75;+64.35Nasdaq;14047.50;-47.97CME225;30415;-185(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場はまちまち。ダウ平均は64.35ドル高の31522.75ドル、ナスダックは47.97ポイント安の14047.50で取引を終了した。国内の新型コロナウイルス感染件数が減少したほかワクチン普及への期待で寄り付き後、上昇した。追加経済対策の実現に向けた手続きが進展するとの見方も後押しし、堅調に推移したが、長期金利の上昇が警戒され高値付近からは利益確定の売りに上値は抑制された。ナスダック指数は終日軟調に推移。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品、ヘルスケアが下げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の30415円。ADRの日本株は任天堂<7974>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、オムロン<6645>、ANA<9202>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、富士通<6702>、日東電<6988>が小安いなど、対東証比較(1ドル106円換算)で高安まちまち。《FA》

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