後場の日経平均は260円安でスタート、SUMCOやホンダなどが下落

2021年1月18日 13:04

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28258.54;-260.64TOPIX;1845.28;-11.33


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比260.64円安の28258.54円と前引け値(28282.74円)からやや下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き売り買い均衡との観測。また、ランチタイムの日経225先物は28250円を中心とした横ばい推移。相場の先高観自体は引き続き強い一方、高値警戒感も継続。こうした中、キング牧師誕生日の祝日で米国市場が休場となるため、後場は様子見ムードが広がりこう着感が強まるとの見方が市場では多いようだ。なお、後場に入り日経ジャスダック平均、マザーズ指数は揃って上げ幅を縮める展開となっている。

 売買代金上位では、日本電産<6594>を筆頭に、レノバ<9519>、エムスリー<2413>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、デンソー<6902>などが上昇する一方、SUMCO<3436>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>などが下落。業種別では電気ガス、精密機器の2業種のみが小幅ながらプラス圏で推移している。《HH》

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