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【株式市場】日経平均は後場523円高まで一段高の場面があり終盤ダレるが30年ぶりの高値圏で大幅続伸
◆日経平均は2万8698円26銭(241円67銭高)、TOPIXは1873.28ポイント(8.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増え14億1374万株
1月14日(木)後場の東京株式市場は、前場軟調だったトヨタ自<7203>(東1)が前日比プラス圏に浮上して上値を追い、前場重かったソニー<3758>(東1)は14時にかけてジリ高。バイデン次期大統領が米国時間14日に追加経済対策の内容を発表と伝えられたようで、日経平均も14時に522円94銭高(2万8979円53銭)まで一段高。大引けにかけては一服商状だが1990年8月以来の高値に進んだ。
後場は、半導体、電子部品関連株が上げ一服となった一方、安川電機<6506>(東1)などが一段ジリ高となり、北米での稼ぎが多いSUBARU<7270>(東1)も一段堅調。JR東日本<9020>(東1)も一段高。アルー<7043>(東マ)は国際版オンライン研修システムを材料視する相場が再燃と後場再び動意づき急伸。幸和製作所<7807>(JQS)は13時発表の四半期決算が好感されストップ高。
東証1部の出来高概算は増え気味になり14億1374万株(前引けは6億5128万株)、売買代金は3兆2420億円(同1兆4205億円)。1部上場2188銘柄のうち、値上がり銘柄数は1000(前引けは1108)銘柄、値下がり銘柄数は1090(同962)銘柄。
また、東証33業種別指数は19業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位は、ゴム製品、陸運、情報/通信、証券/商品先物、サービス、食料品、建設、小売り、銀行、機械、などとなった。(HC)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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