大阪金見通し:下落か、見送りムード強いが21年の景気回復期待反映へ

2020年12月30日 07:45

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:45JST 大阪金見通し:下落か、見送りムード強いが21年の景気回復期待反映へ
大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6278円(前日日中取引終値↓3円)

・想定レンジ:上限6300円-下限6220円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。新型コロナ感染拡大への警戒感が継続する一方、昨日の日経平均が大幅高となり、米国株式市場でもダウ平均が4日ぶり反落ながら底堅く推移したことなどから投資家のリスク選好姿勢が続くと見られ、決定的な手掛かり材料を欠き、また、年末ということもあり、今日の金先物は見送りムードが強くなりそうだ。この中で、21年の景気回復期待が強いことを映し、金先物はやや軟調な相場展開が予想される。《FA》

関連記事