大阪金概況:上昇、新型コロナ警戒や軟調なドル相場映す

2020年12月28日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、新型コロナ警戒や軟調なドル相場映す
大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6301円(前日日中取引終値↑21円)

・推移レンジ:高値6340円-安値6292円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇した。今日の東京株式市場で日経平均は上昇したが、これまでの新型コロナに加えその変異種の拡大を受け、コロナへの警戒感が一段と高まっている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏で戻りの鈍い動きが続いており、金に資金が向かいやすくなっている。こうした動きを映し、今日の金先物は伸び悩んだものの買い優勢の展開となった。《FA》

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