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【株式市場】日経平均は後場持ち直し4日ぶりに反発、新規上場株の人気増幅
◆日経平均は2万6524円79銭(88円40銭高)、TOPIXは1765.21ポイント(4.09ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少なく9億9101万株
12月23日(水)後場の東京株式市場は、信越化学<4063>(東1)や東京エレクトロン<8035>(東1)などが一段と強含み、中外製薬<4519>(東1)など薬品株の一角も一段高。日経平均は持ち直し、13時過ぎに126円高(2万6562円90銭)まで上げて前場の高値に迫った。その後も値を保ち、大引けは4日ぶりに反発。TOPIXは3日ぶりの反発となった。
後場は、マザーズ市場の値上がり率上位にここ数日間上場した銘柄が勢ぞろい。東証1部ではメドピア<6095>(東1)などが一段高となり、オンライン診療関連株の物色が再燃。ネオジャパン<3921>(東1)は調整が進み今期の好業績との対比で割安とされ反発幅を拡大。サンセイ<6307>(東2)は西南諸島海域の巡視船5割増と伝えられ点検修理需要増の見方で連日ストップ高。ファンデリー<3137>(東マ)は国産食材のみで栄養価を調整した「私のおせち」(ヘルシータイプ、たんぱく質調整タイプ)」が今年は注目とされ出直り拡大。ドーン<2303>(JQS)は来年度予算の防災関連拡充などが言われ高値に接近。
23日は2銘柄が新規上場となり、ENECHANGE<4169>(東マ)は前後場とも買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限の1380円で買い気配。公開価格600円の2.3倍。交換できるくん<7695>(東マ)は13時41分に公開価格2050円の2.3倍の615円で初値がつき、あと4625円まで上げて大引けは4205円。
東証1部の出来高概算は少なく9億9101万株(前引けは4億9476万株)、売買代金は1兆8106億円(同9109億円)。1部上場2187銘柄のうち、値上がり銘柄数は1158(前引けは959)銘柄、値下がり銘柄数は942(同1118)銘柄。
また、東証33業種別指数は15業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上がり率上司は、サービス、医薬品、水産/農林、電気機器、電力/ガス、小売り、機械、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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