米国株見通し:買い継続か、追加対策の早期成立に期待

2020年12月17日 15:34

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記事提供元:フィスコ


*15:34JST 米国株見通し:買い継続か、追加対策の早期成立に期待
(15時30分現在)
S&P500先物      3,705.62(+11.87)
ナスダック100先物  12,711.25(+40.50)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は90ドル高。NY原油先物(WTI)は高値圏を維持し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。


16日の取引で主要3指数はまちまち。S&Pとナスダックは続伸し、ダウは反落で44ドル安となったが30000ドル台を維持した。この日発表された小売売上高は想定外に悪化し、一段の減速懸念が強まった。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)は15-16日に開催したFOMCで、政策金利の据え置きを決定。市場が期待した債券買入れペースなど追加緩和は見送られたものの、実質ゼロ金利を2023年まで継続するハト派姿勢が好感され、買いを強める場面もあった。


本日は買い継続。追加経済対策に関し与野党双方が合意に楽観的で、このまま協議が進展すれば早期の合意が見込まれる。また、FRBの緩和政策の長期化も相場を支える材料になろう。ただ、今晩発表の経済指標のうち、新規失業保険申請件数の高止まりは売り要因になる。また、フィラデルフィア連銀製造業景況指数も低調な内容が見込まれ、製造業の弱さが意識されよう。新型コロナウイルスのワクチン実用化が期待される半面、根強い減速懸念が指数の上値を抑えそうだ。《TY》

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