米11月小売売上高予想下振れも追加経済対策の成立期待でドル売り一服

2020年12月16日 23:16

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記事提供元:フィスコ


*23:16JST 米11月小売売上高予想下振れも追加経済対策の成立期待でドル売り一服


米商務省が発表した11月小売売上高は前月比‐1.1%と、予想を下回り4月来で最低となった。10月分は+0.3%から‐0.1%とマイナスに下方修正され、2カ月連続のマイナスとなった。変動の激しい自動車を除く11月小売売上高は前月比-0.9%と、予想外に2カ月連続のマイナスとなり、4月来で最低。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車・建材などを除いたコア小売りは前月比‐0.5%と、予想外の2カ月連続のマイナスとなった。10−12月期の成長が抑制されると見られる。

悲惨な小売りの結果にもかかわらず米追加経済対策の成立を織り込み米国債相場は下落。ドル売りも一段落した。ドル・円は103円30銭から103円54銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.2190ドル前後でもみ合いとなった。

【経済指標】
・米・11月小売売上高:前月比‐1.1%(予想:-0.3%、10月:‐0.1%←+0.3%)
・米・11月小売売上高(自動車除く):前月比-0.9%(予想:+0.1%、10月:-0.1%←+0.2%)《KY》

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