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後場の日経平均は11円高でスタート、トヨタや東エレクなどが高い
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;26798.88;+11.34TOPIX;1775.83;+7.45
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比11.34円高の26798.88円と前場終値から上昇して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅を拡大。アジア市場は値上がりが目立つ。為替は1ドル=104円40銭近辺と朝方より円安で推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが史上最高値を更新した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、寄り付き後の上値は重く、上げ幅を縮小してマイナスに転じ、一時は92.26円安まで下落する場面があるなど、午前は前日終値付近を行き来する方向感の無い値動きでの推移となった。高値警戒感や米国で追加経済対策の協議が難航しているとの見方と新型コロナワクチンの早期承認の思惑が綱引きとなっているようだ。後場の日経平均は前場終値より上昇してスタートし、プラス圏での推移となっている。
セクター別では、ゴム製品、非鉄金属、証券・商品先物取引業、海運業など上昇率上位となっており、一方、サービス業、鉱業、精密機器、その他製品が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、武田薬<4502>、ホンダ<7267>が高い、そのほか、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>、日本電産<6594>、リクルートHD<6098>が安い。《HH》
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