米国株見通し:もみ合いか、大統領選控え調整主体

2020年11月3日 15:33

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記事提供元:フィスコ


*15:33JST 米国株見通し:もみ合いか、大統領選控え調整主体
(15時30分現在)
S&P500先物      3,314.38(+13.88)
ナスダック100先物  11,076.62(+13.37)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は180ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。


2日の取引で主要3指数は反発。ダウは400ドル超高で一時27000ドル台を回復した。この日発表された中国(財新)やユーロ圏などの主要国の製造業PMIが軒並み改善を示した。また、ISM製造業景況指数は予想外に強含み、国内経済の回復に対する過度な懸念を弱める要因に。半面、新型コロナウイルスの再拡大で景気減速への警戒感が残り、ハイテク株などは売りも目立つ。また、大統領選を目前に控え、積極的な買いは手控えられた。


今晩はもみ合いの見通し。大統領選は民主党のバイデン候補が共和党のトランプ大統領をリードするものの、激戦州ではその差を縮小しているもよう。依然としてバイデン氏の勝利がメーンシナリオだが、政策的に不透明な点もあり、同氏が公約に掲げる大型投資を見込んだ買いは入りづらい。また、大接戦となれば結果判明の遅れなど混乱も予想され、今晩は調整の売り買いにとどまりそうだ。本日もヒューマナなど決算発表が予定されるが、動意は薄いだろう。《TY》

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