キャンディルは戻り高値圏、21年9月期収益拡大期待

2020年9月24日 09:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 キャンディル<1446>(東マ)は、住宅市場・商業施設市場を対象に建築サービス関連事業を展開している。20年9月期は新型コロナウイルスの影響で減収減益予想だが、21年9月期の収益拡大を期待したい。株価は7月の直近安値圏から急反発して戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。

■住宅・商業施設向け建築サービス関連事業を展開

 住宅・商業施設の補修会社(住宅市場・商業施設市場を対象とする建築サービス関連事業)で、住宅建築途中で発生する傷の修復を行うリペアサービス、住宅引き渡し後のアフター定期点検を行う住環境向け建築サービス、商業施設の内装工事や大手家具メーカーIKEAの日本国内での家具組み立てサービスを行う商環境向け建築サービス、およびリペア材料などの商材販売を展開している。

 主要取引先は住宅・建設大手である。季節要因として第3四半期(4~6月)の売上・利益が小さい傾向がある。

■20年9月期は新型コロナ影響だが21年9月期収益拡大期待

 20年9月期の連結業績予想は売上高が19年9月期比7.1%減の122億31百万円、営業利益が17.8%減の3億82百万円、経常利益が15.4%減の3億83百万円、純利益が35.4%減の1億60百万円としている。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比5.4%減の93億35百万円、営業利益が0.5%増の3億62百万円だった。累計ベースでは販管費抑制も寄与して営業微増益を確保したが、第3四半期に新型コロナウイルスの影響を受けた。リペアサービスでは現場稼働の停滞に伴って受注が減少した。住環境向け建築サービスでは入居者との接触を避けるため案件の延期・中止が発生した。商環境向け建築サービスでも工事の延期・中止が発生した。

 通期ベースでも新型コロナウイルスの影響で減収減益予想としている。ただし緊急事態宣言解除後は稼働が回復基調のようだ。21年9月期の収益拡大を期待したい。

■株価は戻り高値圏

 株価は7月の直近安値圏から急反発して戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。9月23日の終値は779円、時価総額は約81億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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