東京為替:米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性も

2020年8月7日 09:24

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記事提供元:フィスコ


*09:24JST 東京為替:米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性も
7日午前の東京市場でドル・円は、105円50銭台で推移。日経平均は90円安で推移しているが、株安を意識したドル売りは特に確認されていないようだ。日本時間夜に7月米雇用統計が発表されることから、主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続く可能性がある。具体的なドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は105円半ば近辺で下げ渋るとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円49銭から105円59銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1883ドル、ユーロ・円は125円27銭から125円40銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方《MK》

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