ダイキンとコロナが「換気エアコン」注目されて高い

2020年6月16日 11:27

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■コロナ禍の夏本番を前に「3蜜」回避の需要拡大の様子

 ダイキン工業<6367>(東1)は6月16日、取引開始後に1万6475円(560円高)まで上げて10時を過ぎては1万6300円(385円高)前後で推移。大きく反発している。

 朝のテレビニュース番組で、外気と換気できるエアコンの売れ行きが家電量販店で昨年の倍以上と伝えられたもよう。映像に同社の「うるさらX」が大写しになったようで注目する様子がある。コロナ禍の夏本番を前に、「3蜜」回避の需要が想定されるのはのは、お店などで使う業務用のようだが、家庭用の需要も旺盛のようだ。「うるさらX」は、同社HPによると、家庭用の壁掛け型エアコンとしては業界で唯一、換気できるエアコンになるという。

 なお、窓に取り付けられるウインドエアコンでは、コロナ<5909>(東1)の製品に「換気(強制換気)機能」付のタイプがある。コロナの株価は、全体相場が大幅安となった6月15日に1001円(35円高)と逆行高。16日も続伸基調となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】タカラレーベンは反落も3Q好決算を手掛かりにバリュー株買いの再燃が有望(2020/01/31)
【株式評論家の視点】リックソフトは今2月期第3四半期業績は順調、日柄調整が進むか注目(2020/01/23)
【編集長の視点】CRGHDは2期ぶり最高業績を1Q決算で確認期待を高め3連騰(2020/02/05)
マクアケは20年9月期大幅増収増益予想で1Q順調(2020/02/18)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事