生化学工業とエーザイは変形性関節症治療剤SI-613について、中国での共同開発及び販売提携に関する契約を締結

2020年4月2日 08:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◇開発費用は両社で折半し、エーザイは生化学工業に対して契約一時金と開発ならびに販売マイルストンを支払う

 生化学工業<4548>(東1)とエーザイ<4523>(東1)は、生化学工業が創出した変形性関節症治療剤SI-613(ジクロフェナク結合ヒアルロン酸)について、中国での共同開発及び販売提携に関する契約を締結した。

 両社は、今回の契約に基づき、中国でSI-613を変形性膝関節症を対象として共同開発する。承認取得後は、生化学工業が製品をエーザイに供給し、販売はエーザイが担当する。なお、開発費用は両社で折半し、エーザイは生化学工業に対して契約一時金と開発ならびに販売マイルストンを支払う。

 変形性関節症は、加齢などの要因により、関節の軟骨が傷つき炎症を起こすことで痛みが生じる疾患。中でも発生頻度が高い変形性膝関節症は、中国での有症状患者数が約4,700万人と推計されており、今後も高齢化の進展により増加することが予想されている。

 SI-613は、生化学工業が独自の薬剤結合技術を用いてヒアルロン酸とジクロフェナク(抗炎症薬)を化学結合した薬剤。ヒアルロン酸による関節機能改善効果に加え、ドラッグデリバリーシステムにより徐放されるように設計されたジクロフェナクの鎮痛・抗炎症作用を併せ持つことから、変形性関節症に見られる痛みや炎症を速やかに、かつ持続的に改善することが期待される。

 今回の契約により、エーザイは、中国事業で培ったナレッジやネットワークを活用し、アンメット・メディカル・ ニーズを有する患者への貢献をめざす。生化学工業は、エーザイの中国事業の基盤を活用することにより、本剤の中国における価値最大化をはかる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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