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買うか売るかわからない相場なら、アルゴリズム任せも AI株価予測「QuantX」
QuantXサービス説明(画像: Smart Tradeの発表資料より)[写真拡大]
新型コロナウイルスの影響による世界的な株式市場の大暴落相場で、途方に暮れている人も大勢いるはず。もう自分の考えで投資をしてもどちらの方向に相場がいくかわからない人は、プログラムに自動的に判断してもらうのはいかがか。SMART TRADEのQuantXならそんな希望をかなえてくれる。
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「日本最大級のAI株価予測サービス」と銘打つサービスは、プログラミング言語Python等で組まれたアルゴリズムが毎夜、翌日に投資すべき銘柄の売り買いをメールやLINE、Slackで通知してくれる。
利用をするにはまず、メールアドレスやSNSアカウントを使用して無料会員登録。会員登録完了後に好きなアルゴリズムを購入。あとは、1日1回のシグナルが届くので、自身で売買するだけだ(自動売買には対応していない)。
松井証券や、日本政策投資銀行グループのDBJキャピタルといった、名の知れた大手企業やベンチャーキャピタルが投資している点は安心感を与える。アルゴリズムには、消費増税恩恵銘柄、半導体関連、量子コンピューター関連等テーマに応じてさまざま用意されている。価格はだいたい1万~5万円。中には3,000円のものもある。
アルゴリズムは売りきりのため、1度買ってしまえば追加料金は発生しない。累積損益はアルゴリズムによってさまざまだが、100%を超えるものも複数ある。購入してアルゴリズムの言うとおりに投資するだけで飽きたりない人は、自身でアルゴリズムをつくることもできる。
「アルゴジェネレーター」というサービスは、プログラムが書けなくても簡単にアルゴリズムを作成することができる機能だ。Pythonがもともと得意な人は自身でコードを書いても良い。Pythonの知識がない人は「アルゴジェネレーター」により、
1. 銘柄(日本市場の全銘柄)
2. 売買判断の基準となるテクニカル指標(複数の指標の組みあわせ可)
3. 注文の出し方(何株単位で売買するか、など)
4. 損切・利益確定の基準
の4項目を選択するだけで投資アイディアを形にできる。
大暴落により投資判断が難しい局面こそ、自動でアルゴリズムに判断してもらうことが良い結果をもたらすかもしれない。
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